地域に根差した朝市を。
そんな思いからはじまった、岩槻安穏朝市。
第1回は、2011年10月16日。
雨の日も、
風の日も、
雪の日も、
台風の日も、
私たちは朝市を続けてきました。
セカンドリーグ埼玉さんの事務局体制でスタートし、
1年を機に出店者で運営を行う体制に移行。
その後も紆余曲折を繰り返しながら、毎月開催してきました。
これまでの最高来場者数は、
第7回に記録した1107名。
それ以降は1ケタを記録することなく、
決して順調とはいえない来場者数で推移していました。
どうにかして、4桁の壁を越えたい。
そう長く願い続け、気づけば30回の開催を数えるまでになっていました。
今回の3周年は、いつも以上にチラシの新聞折り込みをして備えました。
直前には、AMラジオ文化放送「くにまるジャパン」で紹介されるなどの幸運にも恵まれました。
そして、挑んだ当日。
朝から長蛇の列。
1時間以上もその列が途切れることはありませんでした。
そして会場に流れるアンデス音楽。
いつかライブを。そう願い続けていた私たちの夢が叶いました。
最後の大抽選会は、会場を埋め尽くす長蛇の列。
正午の時点でも、これだけ多くのお客さまがいらっしゃるなんて…
パルシステム埼玉さんにもお手伝い頂きましたが、
各店からも賞品協力いただいたのに、ほとんどのお客さまには何も差し上げられない…
ご来場のお客さまに、これまでの感謝を…
本来は、抽選の予定でしたが、
ジーピーエスさん、オレンジさんの機転で、
並んでいただいたお客さまに賞品をお持ち帰りいただきました。
終わってみれば、来場者1400名。
売上982,400円。
これまでで最高の数字が出ました。
繰り返しになりますが、
雨の日も、
風の日も、
雪の日も、
台風の日も、
私たちは朝市を続けてきました。
だからこそ、これだけ多くの方に知って頂き、
朝市を続けることが出来たのだと思います。
お店も、決して大きく儲かることはまだ少ない。
でも、お客さまの笑顔と、仲間との絆があるからこそ、
毎月この場に集うことができ、朝市を支えてくれています。
全ての皆さまに感謝。
これからも岩槻安穏朝市をどうぞよろしくお願いいたします。