100回目の岩槻安穏朝市が無事に終わりました

100回目の岩槻安穏朝市が無事に終わりました

今日のメインは、
三遊亭圓楽師匠の筆頭弟子、
三遊亭楽生師匠による100回記念落語会
来場者の方、関係者の方に楽しんで頂くことができました
楽生師匠、ありがとうございました!

2011年10月からスタートし、
90回を越えてからコロナ禍で2年以上の中止を余儀なくされ、
昨年7月から復活し、通算で100回目の開催となりました
今日はこれまでの懐かしい顔も多々あり、
久々に最後までの活気のある朝市になりました

縁もゆかりもなかった浄源寺を訪問したのはもう12年も前のこと
岩槻安穏朝市を開催させて頂きたいとお願いをし、
先代のご住職から快諾を頂いた際に、
以下の2つのことを守るように言われました

1、続けること
こんなイベントをしたい。という人たちを沢山見てきた
でも続けている人を見たことがない
やるのであれば、続けること

2、本物を揃える
世間はつい安い物を買ってしまう人が多い
岩槻は500年の城下町、そして人形のまち
モノには価値があり、価値には値段がある
本物を揃え、来場者にそれを教える場であって欲しい

何冊も本が書けるくらいに様々なことがありました
紆余曲折だらけだったと言っても過言ではありません
それでも、この朝市に集い、おもてなしをしてくださる出店者の方々、
朝早くから並び、朝市を楽しみにくださる来場者の方々、
沢山の人に支えられて岩槻安穏朝市の100回目があります

先代のご住職はこのような言葉もくださいました
継続は宝なり

続けることは、力じゃないんだよ、宝なんだよ
そう仰っていました
気がつけば、雨の日も風の日も雪の日も一度も中止せず、
続けてきたのが岩槻安穏朝市です

そして、
岩槻安穏朝市は月に一度のハレの日です
出店者にも来場者にも、普段のケを忘れて、ハレの日を味わって欲しいと思っています
だから私も、この日は身も心もハレを演じています
そのお陰か、天候にも恵まれ100回を迎えることができました

本日は現ご就職からも100回目に際してのお言葉も頂戴しました
私たちは、これからも地域に根ざした朝市を目指し、ハレの日を楽しみます
皆さんも月に一度のハレの日を楽しんで頂けるよう努力を続けます

この場をお借りして、全ての皆さまに改めて感謝申し上げます
これからも岩槻安穏朝市をどうぞ宜しくお願い致します

岩槻安穏朝市主催
岩槻は朝市からはじまる。の会
代表 とよしま亮介


写真提供:岩上 拓郎
https://www.facebook.com/takuro.iwakami